食器棚の扉は大きく分けて引き戸式のものと開き戸式のものがありますが、どちらもメリットとデメリットがありますので、家の広さや使い方に合わせて選択しなくてはなりません。
開き戸式のものは大きい食器を収納しやすく、取り出すのも簡単です。
ストッパー付きのものも存在しますが、地震がきたときの被害リスクは開き戸式のもののほうが高くなります。
引き戸式はちょうど食器棚の真ん中にある食器が取り出しづらい反面、地震が来たときのリスクは低く、狭い家でも使いやすいのがメリットでしょう。
将来想定される震災リスクが高い地域かどうか、食器の数や家の広さによって購入する食器棚を選ぶと良いです。
引き戸式のものでも日本にいる限り地震に襲われる危険はありますので、滑り止めシートを敷くなど、何かしらの対策をしておいた方が安心です。